新品未使用です。
一年に一度の受注生産なのですぐ欲しい方にぜひ
あくまで一度人の手に渡った物ですのでご理解のある方のご購入をお願い致します。
【日月の赤】
日月(にちげつ)の赤は、まるで器のまわりを水の膜が覆ったかのような瑞々しい質感をしています。どんな時も晴れやかな気分になれるような、元気をくれる色です。さらに、手に取って光に当てながらよく見てみると、器を横方向に流れる濃淡の線が見えます。これを「溜まり朱(たまりしゅ)」と呼び、何より上質な漆で塗っている証拠です。この微かな濃淡の線が、器に立体感と上品な表情を生み出しています。会津漆器の特長である「花塗り」にて仕上げているため柔らかな風合いが表現されています。
【基本が美しく整う 三つ組の椀】
「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。
【塗りの特長】
花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)
【かたちの特長】
・日月のかたち:「ずっと手の中に包んでおきたい」「自分の唇と器の境目がわからなくなってくるみたい」思わず頬ずりしたくなる心地よさは、 まるで人のぬくもりそのもの。器を持つたびに、まるで赤ちゃんを抱き上げるような優しい気持ちになります。日月を重ねるほどに愛情が増していく形です。
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